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Question&Answer
 
よく寄せられる質問をまとめました
 
眼に関する質問を、これまでたくさん寄せられてきました。どうやら、みなさんの悩みはある程度似ていることが多いようです。そこで、Q&A集としてまとめてみました。時間があるときに、是非参考にしてみてください。今のところ、「一般疾病に関して」と「コンタクトレンズに関して」の二項目に分けています。私の眼科医歴が長いからこそできるものだと、自負しております。
 
◆一般疾病に関して
Q: 遠くのものがかすんで見えにくいんです・・・。
A: パソコンの画面の見すぎや、乗り物での読書などで眼が疲れていると一時的に目がかすみます。しかし、かすみ目が長く続く時は要注意です。目のレンズ(水晶体)の質が変わる白内障や、眼球の圧力が変化する緑内障などの病気になりかかっている可能性があります。ちょっとでもおかしいな、と思ったらすぐに相談しに来てください。
 
Q: 近くがかすんで見えにくくなってきました。これって老眼ですか?
A: 40歳前後からおきるこのような症状のほとんどは老眼です。加齢に伴い目のピントを合わせる力が弱まると、近くが見えにくくなるのです。少しずつ進行するので、メガネは3年を目安に作り直す必要があります。早期発見のためにも、定期的に検査を受けることをすすめます。
 
Q: なんだかぼやけて見づらいのです。
A: 可能性が高いのは、水晶体がにごって起こる白内障です。白内障は加齢によって起こるほか、糖尿病やアトピー性皮膚炎の人などに多いことが知られていますが、原因は不明です。おもに点眼薬で治療を行いますが、薬では進行を遅らせるのみで完全に治すことはできません。日常生活や仕事に支障がある場合は手術が必要ですが、まずは私(眼科医)によく相談してください。
 
Q: 物が二重に見えます。もしかして、これって重症ですか!?
A: 片目で見た際にダブって見える場合は、乱視のほか、角膜や網膜の病気、あるいは白内障が考えられます。一方、両目で見たときに二重に見える場合は、目の奥の血管やはれものが視力に関係する部分を圧迫している可能性があります。そのため、まぶたが下がる、まぶしい、頭痛などの症状をともなうことがあります。こうした症状が出たときは、一刻も早く診察を受けて下さい。
 
●コンタクトに関して
 
Q: レンズを使って目にキズがつかないの?
A: 正しい取扱方法と装用時間を守れば、治療を必要とするようなキズが眼につくことはまずありません。取扱説明書をよく読み、私の指示に従って、定期的に検査を受けることが大切です。
 
Q: 初めてレンズを使おうかと思うのですが、どんなレンズがいいですか?
A: コンタクトレンズは医療用具ですので、適切なコンタクトレンズは眼科医の処方によって決められなければなりません。適切なコンタクトレンズとは、使用者の屈折状態、眼の状態、及び使用者の使用環境なども含めて選択されます。
希望のコンタクトレンズの種類等があれば、私のほうへ相談して下さい。
 
Q: レンズが眼の裏側に入って取れなくなるんじゃないかと心配なんですが・・・
A: 白目とまぶたの裏側は奥でつながり、袋状になっているので、眼の裏側に入って取れなくなることはないですよ。レンズがずれてとれにくい場合は、無理にとろうとすると危険です。すぐに私のほうへ相談しに来て下さい。
 
Q: 乱視でもレンズは使用できますか?
A: 特に乱視だからといって、コンタクトレンズが使用できないことはありません。乱視にも種類がありまので、どの程度の視力が得られるかは、私のところに来ていただければ測定することができます。
 
Q: アレルギー体質でもレンズは使用できますか?
A: アレルギーの要因はさまざまで、レンズとの関連性は一概に言うことはできません。心配である場合は、一度私のほうへ相談してください。
 
Q: レンズで近視の進行がストップするって聞いたのですが・・・?
A: 近視の進行には、遺伝、環境、年齢などが関係していると言われています。コンタクトレンズでの装用で禁止の進行が止まったり、遅くなるとは断言することはできないと思います。
 
Q: コンタクトを装用したまま水泳ってできます?
A: 水泳をするときは必ずレンズをはずしてください。ゴーグルなどでカバーしても、水が入ればレンズが流されてしまうことが考えられます。
 
Q: レンズを装用するとしみるんですけれど。
A: レンズをはめたときにしみる原因の多くは、すすぎが不十分であることです。よくすすいでもしみる場合は、洗浄しなおしてから、すすいではめなおしてみましょう。それでもなおらない場合は、他の原因も考えられます。一度相談しに来て下さい。
 
Q: レンズがくもるんです。
A: レンズがくもる原因には、レンズの汚れやキズ、レンズの表面の乾燥などが考えられます。洗浄しなおしても直らない場合は、やはり一度相談しに来て下さい。
 
Q: 乾燥感がひどいんですけれど・・・。
A: まずは、意識的にまばたきを多くする、目薬を使用する、レンズをまめに洗浄するといった対処方法を試してみてください。これでもまだ、乾燥感がひどい場合は、一度私のところに相談しに来て下さい。目薬を使用する場合も、眼やレンズの影響などが考えられるので、眼科医に相談してから使用するほうが良いでしょう。
 
Q: 大変です!レンズが変色してしまいました・・・。
A: 酸素透過性ハードレンズは、プロージェントにレンズを長くつけたり、回数が多すぎるとレンズが変色することがあります。その変色自体はレンズの性能に影響を及ぼさないので、心配はいりません。
また、ソフトレンズの場合は、他社ケア用品を使用したり、コーヒー・化粧品・タバコのヤニなど手についていたものによって着色したり、レンズの試用期間が長すぎる場合も、変色することがあります。
 
Q: レンズの左右がわからなくなっちゃいました。
A: まずは、レンズを装用して見え方を比べて左右を確かめてください。それでもわからない場合は、購入先に相談してみると良いでしょう。
 
Q: ソフトレンズが変形してしまったんです!
A: レンズ全体が液に沈んでいない状態や、レンズの汚れが十分に洗浄されていない状態で、煮沸消毒を行った場合に変形する可能性があります。また、レンズの使用期間が長い場合も、変形(カール)することがあります。
 
Q: 連続装用できないレンズをはめて眠ってしまったんですけれど、これってやっぱりヤバイです?
A: そのときは大丈夫だったとしても、思わぬ障害につながることも十分考えられるので、一度私のところへ見せて来て下さい。
 
Q: レンズを装用すると頭痛がするんです。
A: 長時間装用による目の疲れ・左右逆装用など原因はさまざまです。早めに見せに来てください。
 
Q: レンズが白目にズレてなおらないときがあります。
A: 目の構造は、まぶたの奥でまぶたと白目がつながって、袋のようになっているため、奥へズレた場合でもとれなくなることは無いので安心してください。
しかし、レンズが吸着している場合は、無理になおそうとすると目にキズがつく可能性がありますので、そのままで私のところに相談ください。
 
Q: ハードレンズとソフトレンズ。どっちのほうが目にいいんですか?
A: 角膜には、血管組織が無いため大気中からの酸素が必要となります。その際、ハードレンズだと最初から直接大量の酸素を取り入れることができるため、長時間の着用ができるわけです。
ソフトレンズだと、いったん取り入れた酸素を涙を介して取り込むため、どうしても酸素の量が不足がちになってしまいます。(酸欠状態)
以上の点をふまえ、長時間着用をされる方は、ハードレンズをお勧めします。角膜障害を生じた際、ソフトレンズは使用感が良いため、自覚症状が出にくく早期発見が出来ない場合もあります。また水を含むため雑菌やカビの繁殖の恐れがあり、常に消毒などの衛生条件を保たなければなりません。
 
Q: 使い捨てレンズの交換期間(2週間とか)を越えて使うとどうなっちゃうんですか?
A: 現在の使い捨てレンズは、1日交換タイプ、1週間交換タイプ、2週間交換タイプの3タイプがあります。お手入れ簡単で衛生的をメリットにしているため、耐久性が劣り通常のソフトレンズと比較して汚れやすく不衛生になるため、長時間の着用には適していません。
したがって、決められた使用期限で交換することを強く勧めます。
 
Q: ハードレンズとソフトレンズ、それぞれどのくらい使えるんですか?
A: 使用状況や目の体質にもよりますが、だいたいハードレンズで3年前後、ソフトレンズだと1.5〜2年程度が交換の目安です。また、オシャレで人気のカラーコンタクトは、1年くらいとやや短めです。
 
 
 
 
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